滋賀県愛知郡愛荘町立秦荘中柔道事件

2009年7月29日 16時20分頃
滋賀県愛知郡愛荘町立秦荘中学校にて、
柔道部顧問の講師(27歳)と乱取り中の村川康嗣君(12歳)が、
講師に大外刈りの返し技、大外返しをかけられ2〜3回投げられる。
(最後に投げられる直前に、絞め技で気絶させられている)
講師は、柔道3段で、教師ではなく、町費で雇用されている講師。

最後に投げられた後、意識が無くなり、救急搬送。
当初講師は、熱中症と思ったらしく康嗣君の全身に水をかけるなどの措置を行う。
講師本人ではなく、たまたま、近くを通りかかった野球部の顧問の先生が、異変に気付き救急要請を行う。
この先生がたまたま通りかからなかったら、熱中症として放置されていた可能性がある。
意識無くなった後、119に電話入れるまで3〜4分という説明が学校からある。


彦根市立病院に運ばれ、硬膜下出血と診断され、緊急手術。

主治医によると、脳に急激な衝撃があって一気に大量の血が出たと思われる。
過度な遠心力が働いて出血した時の症状に似ている、と説明を受ける。

翌日、医師から脳幹が損傷しており危険な状態である旨の説明。
一週間後、損傷が脳全体に及び、脳死状態であると告げられる。
その後、意識が回復しないまま2009年8月24日午前2時頃に死亡。


■柔道経験について
康嗣君は、中学に入学してから柔道を始めたばかり。
5月の中旬に正式入部し、怪我、体調不良などで合計1ヶ月程度は練習に参加していないので、
実際の経験は、1ヶ月と少し程度。
5月中旬以前に仮入部というものがあり、その期間中(約3週間程度)は受け身の練習をしていたが、
正式入部後は、他の部員と同じ練習メニューとなる。
(受け身ができないまま、通常練習に移った可能性が高く、受け身が下手であった事は、他の生徒も認識をしていた)


■母親からの申し入れ
5月の入部以降、合計4回。
直接、講師に母親が、康嗣君は、
1.過去にスポーツをした事がないこと
2.ぜんそくをもっていること
を説明し、他の子供達と同じような練習はできないと思うが、
長い目で見て欲しいとお願いをしている。
別メニューで練習をさせて欲しいと具体的に要請したこともある。
同時期に入学した一年生の内、まったくの柔道初心者は康嗣君ともう一名で、
他の生徒は柔道の経験者。


■学校からの説明
事件当日
事故の夜、北村校長と講師が来院し、母親の兄(伯父)と3人で話をする。

伯父は、学校側に、真実を隠さないで欲しい事、解った事は、
すべて公開して欲しい事を依頼し、北村校長は、それを了承した。
また、警察に通達をしたのかという問いに対して、
救急隊から通達が行っている筈であると説明を受ける。
これに関しては、不信に思った伯父が直接警察署(東近江警察署)に電話を入れ、問い合わせるが、
そのような連絡が入ってないことが解り、伯父から警察に連絡をいれる。

7月30日(事件の翌日)
10時から、柔道部の練習に参加していた生徒から学校が聞き取り調査を行う。
13時頃に、康嗣君の担任の先生と1年の学年主任の先生が聞き取り調査を持参。

この調査票を見て、過去に4回にわたり、母親が講師に申し入れをした事が実践されていなかった事、
むしろ、康嗣君により過酷な練習メニューである事が判明。
また、「落ちるまで絞め続けろ」などと、中学の部活の指導範囲として適切ではない部活内容である事も解る。

8月2日
19時より中学校でPTA総会が開かれる。
ここで、学校長より事故の経緯の説明があったが、
この時に、30日に示された聞き取り調査の内容とは異なる説明があった。
当日の説明資料からは、「落ちるまで締めろ」等の講師の言動には触れず、
当日の部活動の内容は、中学の指導としては適切な内容であった事、
康嗣君の状態は、いつも通りであり、事故を予見する事が難しかった事を保護者に想像させる内容になっていた。


母親が、当日の保護者会の様子を聴き、この事を同日夜23時16分頃に中学に電話をし、校長に質問すると以下の回答。

・「落ちるまで締めろ」等の講師の言動には触れなかったのは、
30日行った聞き取り調査では、到底考えられないことばかりなので、
再度生徒に聞き取りを行った所、最初の聞き取りは間違い、勘違いであったと生徒が説明したので、
新たな聞き取り調査を行い、それに基づいて説明をしたとの事。
・現時点では、これが真実であると説明。
・この聞き取り調査を事前に示してもらえなかった事について説明を求めると、
警察(東近江署)に提出した資料なので公開を控えたという説明。

その後、再度学校側が、警察に提出したという資料を持参し、事故経緯を説明。
30日の聞き取り調査の「落ちるまで締めろ」等の講師の言動が削除されているなど、不審な資料であった。
家族としては学校側は何ら真実をあきらかにしようとしていないと判断をする。
また、この時までに、家族の調査で、部活動において、日常的に体罰が頻繁に行われていた事が解る。
これについて調査を求めると、校長は、体罰があるとは認識をしていないので、調査は行わないと説明。


その後は、学校側からの説明はなし。
スポーツ振興会などの見舞金の事務処理も、こちらから連絡をしなければ何もしないありさま。
体罰については、事故との因果関係がないという理由をつけ、未だに調査をされておらず。

9月25日付けで講師は依願退職、その後、引越しした模様。
事故に対して、家族側に明確な説明がないまま、誰も責任をとらないまま、今日に至っている。
体罰に関しても、すでに辞めた講師のした事で、
今後このような事がないようにするとして片付けるのではないかと家族は危惧。


講師が康嗣君と行った最後の3回の乱取りは、
・1回目は大外返しで投げ
・2回目は絞め技で「気絶させ」
・3回目でさらに大外返しで投げ
3回目に投げられ意識を失い倒れる

講師は、2回目の絞め技の後、「康嗣君の目を見てまだやれるという判断をして3回目の乱取りを行った」
と証言しているが、講師の前に康嗣君と乱取りをした他の生徒からは、
康嗣君はすでにフラフラであったとする証言が多数あった。

練習中に頭を打ったのを見たという証言あり。

平手打ちが日常的に行われており、それを目撃していた先生もいます。
平手打ちが日常的にあったという事実は、学校側も掌握していますが、
それ(平手打ち)は、生徒との信頼関係の上になりたった、生徒の成長を願う「指導」であり、
体罰ではないと認識をしていると、校長自らが明言しています。


講師からは、事件当日以外に一度病院に来た。
面会時の対応をした伯父に謝罪の言葉を言ったらしい。
葬儀当日に葬儀会場に、亡くなってからは自宅に一度来た。


この学校では一年生は全員部活強制加入です。


追記 11/4
学校側の対応だけでなく、誹謗中傷などかなり酷いみたいです。
「取調べを受けている先生や生徒がかわいそう」
とわざわざ言いに来る人が居るほどです。

お母さんも妹さんもPTSDで、それも結構重いみたいです。
妹さんは最近になって学校に行ける日もあるってくらいで、
それでも学校に殺されるという恐怖でいっぱいみたい。
お母さんは、通学路やよく行ったスーパーに近寄れない、
康嗣の荷物を片付けようにも直視出来ないような状況です。

愚痴をこぼせる人は他にも居たほうがいいと思いますので、
ななさんにもサポートをお願いしてあります。

妹さんにはこれといってしてあげられる事は無いですが、
ほんの少しでもハッピーな気分になってもらえるように、
さんたには、ダッフィー、ミッキー、ミニー、デェイジーをお願いしてみます。



お花と手紙を送りました

手紙は随時受け付けています

7月末に顧問に投げられ重体だった滋賀県の村川康嗣君が、
残念な事に8月24日亡くなられました。
お花とご家族への手紙をおくりたいと思います。


・手紙、メッセージカード
須賀川宛、ななさん宛もお預かりしていますので、
誰宛か区別できるようにお願いします。

・お花 *9月16日手配しました。
いつもと同様にメールください。
一人500円程度で考えています。


coco、オノセ、きゅう、洗濯ばさみ
待受けFlash LED 玄米茶 正宗
こんがり、望月


村川さんよりのメールの抜粋です


はじめまして。村川康嗣の母です。
この度は、息子のために皆さんに声をかけていただきありがとうございます。
今日、お花が届きました。
息子の遺影の前にお供えさせてもらいました。

ありがとうございます。
お花を送って頂いた皆さんに大変感謝してます。
明日滋賀に戻りますので改めてメールさせて頂きます。

東京から戻りました。
綺麗な、お花をありがとうございました。

出掛けていて先ほど戻り荷物が届いていました。
心温まるお手紙ばかりに家族皆涙し、孤立感を感じていた矢先に元気を頂き本当にありがとうございました。


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Last-modified: 2009-11-19 (木) 18:58:00 (82d)